フォトギャラリー21 水質パトロール隊取材 渡邊ファミリー
小中学生の子どもたちが身近な水辺で水質や生きものを調べる水質パトロール隊。
今年も各地で活動がはじまっています。
今回は、9月1日(日)に、武豊町の「渡邊ファミリー」の皆さんの活動を取材した結果をご紹介します。
お父さんと三人姉妹の息の合ったみなさんです。
武豊町 渡邊ファミリー の活動取材 |
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今日は武豊町の壱町田湿地に やってきました。 ここは、自然環境保全地域に指定されていて、 1年に5日だけ公開しています。貴重な1日! |
許可をいただき、湿地を潤す水を少し汲んで 水質調査をしました。 透明なカップに入れて、 水のにごり具合を見てみます。 |
湿地には珍しい植物がいっぱい! 小さなお花なども多いので、ポイントごとに 望遠鏡が設置してあります。 何が見えてるかな? |
湿地を守るボランティアのみなさんが、とっても丁寧にいろんな説明をしてくれます。 お父さんも興味しんしん。お話を聞くと、 今まで気付かなかったことが見えてきます。 |
入口には、食虫植物などが間近で見られるように、植木鉢で栽培もされていました。 珍しくて思わずのぞきこんじゃう! |
この湿地のほかにも、お家の近くの生活排水も色んなポイントで調べてくれたそうですよ。 みんなのレポートが楽しみです。 |
渡邊ファミリーさんのコメント | |
9月1日に壱町田湿地のかんさつに行きました。 米つぶより小さな花がたくさんさいていました。日本の中でほんの少しの所でしか見ることができないしょくぶつがせいそくしているそうです。この湿地にめずらしいしょくぶつが生きていくためには「日あたりが良いこと」「たくさんのわき水があること」「えいようが少ない水であること」の三つが必要だとボランティアの先生がおしえてくれました。 CODが少ないきれいな水がこの湿地に大切なことが分かりました。 |