平成23年度公共用水域水質測定結果
環境省から12月27日(木)に、平成23年度に国及び地方公共団体が実施した全国の公共用水域水質測定結果が発表されました。
油ヶ淵は、平成23年度はCOD年間平均値6.8mg/Lで188水域中ワースト14位でした(平成22年度は6.6mg/Lでワースト15位)。
依然として環境基準であるCOD5mg/Lを達成してはいません。引き続き地域のみなさんとともに水質浄化の取組を行っていく必要がありますので、ご協力をよろしくお願いします。
また、濃度差及び増減率(計算方法は以下のとおり)からみた水質改善の上位湖沼に入っています(濃度差3位、増減率5位)。
◆湖沼における水質改善水域
濃度差 水質改善の上位湖沼 | 増減率 水質改善の上位湖沼 | ||||||
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順位 | 水域名 | 都道府県 | 濃度差 mg/L |
順位 | 水域名 | 都道府県 | 増減率 % |
1 | 手賀沼 | 千葉県 | -5.1 | 1 | 手賀沼 | 千葉県 | -36.2 |
2 | 佐鳴湖 | 静岡県 | -4.1 | 2 | 佐鳴湖 | 静岡県 | -35.1 |
3 | 油ヶ淵 | 愛知県 | -2.6 | 3 | 田沢湖 | 秋田県 | -33.3 |
4 | 涸沼 | 茨城県 | -2.4 | 4 | 寺内ダム | 福岡県 | -31.9 |
5 | 牛久沼 | 茨城県 | -1.5 | 5 | 油ヶ淵 | 愛知県 | -29.1 |
注1) 濃度差は、 [H21〜H23年度のCOD平均値] − [H11〜H13年度のCOD平均値]
注2) 増減率は、濃度差 ÷ [H11〜H13年度のCOD平均値] × 100
◆湖沼(COD)の高濃度水域(ワースト5)
単位mg/L
平成23年度 | 平成22年度 | ||||||
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順位 | 水域名 | 都道府県 | 年間 平均値 |
順位 | 水域名 | 都道府県 | 年間 平均値 |
1 | 印旛沼 | 千葉県 | 11 | 1 | 長沼 | 宮城県 | 11 |
2 | 手賀沼 | 千葉県 | 9.3 | 2 | 漆沢ダム | 宮城県 | 9.3 |
3 | 伊豆沼 | 宮城県 | 8.8 | 3 | 常陸利根川 | 茨城県 | 9.2 |
4 | 常陸利根川 | 茨城県 | 8.5 | 4 | 北浦 | 茨城県 | 9.1 |
5 | 長沼 | 宮城県 | 8.2 | 5 | 印旛沼 | 千葉県 | 8.9 |
〃 | 手賀沼 | 千葉県 | 8.9 |