環境省から平成２６年１２月２６日（金）に、平成２５年度に国及び地方公共団体が実施した全国の公共用水域水質測定結果が発表されました。

　油ヶ淵は、平成２５年度はCOD年間平均値６．９ｍｇ/Lで１８７水域中ワースト９位でした（平成２４年度は６．８ｍｇ/Lでワースト１４位）。

　また、直近３年間（平成２３〜２５年度）のＣＯＤ年間平均値を１０年前（平成１３〜１５年度）と比べる
と、油ヶ淵は水質改善した上位湖沼（濃度差）第２位に入っています。


◆湖沼における水質改善水域

濃度差    水質改善の上位湖沼				増減率    水質改善の上位湖沼
順位	水域名	都道府県	濃度差 ｍｇ/Ｌ	順位	水域名	都道府県	増減率 ％
１	佐鳴湖	静岡県	-4.3	１	佐鳴湖	静岡県	-36.9
２	油ヶ淵	愛知県	-1.9	２	高瀬湖	山口県	-36.3
３	高瀬湖	山口県	-1.6	３	夏瀬ダム	秋田県	-34.8
４	児島湖	岡山県	-1.4	４	然別湖	北海道	-31.3
５	大座法師池	長野県	-1.3	５	大座法師池	長野県	-29.8

注１） 濃度差は、 [Ｈ２３〜Ｈ２５年度のＣＯＤ平均値] − [Ｈ１３〜Ｈ１５年度のＣＯＤ平均値]
注２） 増減率は、濃度差 ÷ [Ｈ１３〜Ｈ１５年度のＣＯＤ平均値] × １００

◆湖沼（ＣＯＤ）の高濃度水域（ワースト５）

単位ｍｇ/Ｌ

平成２５年度				平成２４年度
順位	水域名	都道府県	年間 平均値	順位	水域名	都道府県	年間 平均値
１	印旛沼	千葉県	１２	１	印旛沼	千葉県	１１
２	伊豆沼	宮城県	１０	２	手賀沼	千葉県	９．６
３	手賀沼	千葉県	９．５	３	伊豆沼	宮城県	８．８
４	本明川 （調整池）	長崎県	８．１	４	八郎湖	秋田県	８．５
５	春採湖	北海道	７．４	５	北浦	茨城県	８．３
	佐鳴湖	静岡県	７．４

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