平成27年度公共用水域水質測定結果
環境省から平成28年12月22日(木)に、平成27年度に国及び地方公共団体が実施した全国の公共用水域水質測定結果が発表されました。
油ヶ淵は、平成27年度はCOD年間平均値6.5mg/Lで189水域中ワースト16位でした(平成26年度は6.9mg/Lでワースト15位)。
また、直近3年間(平成25〜27年度)のCOD年間平均値を10年前(平成15〜17年度)と比べる
と、油ヶ淵は水質改善した上位湖沼(濃度差)第2位に入っています。
◆湖沼における水質改善水域
濃度差 水質改善の上位湖沼 | 増減率 水質改善の上位湖沼 | ||||||
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順位 | 水域名 | 都道府県 | 濃度差 mg/L |
順位 | 水域名 | 都道府県 | 増減率 % |
1 | 佐鳴湖 | 静岡県 | -3.9 | 1 | 佐鳴湖 | 静岡県 | -34.5 |
2 | 油ヶ淵 | 愛知県 | -1.9 | 2 | 栗駒ダム | 宮城県 | -33.3 |
3 | 網走湖 | 北海道 | -1.6 | 3 | 高瀬湖 | 山口県 | -26.7 |
4 | 高瀬湖 | 山口県 | -1.2 | 4 | 中禅寺湖 | 栃木県 | -26.7 |
5 | 北潟湖 | 福井県 | -1.0 | 5 | 弥栄ダム貯水池 | 広島県・山口県 | -26.3 |
注1) 濃度差は、 [H25〜H27年度のCOD平均値] − [H15〜H17年度のCOD平均値]
注2) 増減率は、濃度差 ÷ [H15〜H17年度のCOD平均値] × 100
出典:環境省「平成27年度公共用水域水質調査結果」より
◆湖沼(COD)の高濃度水域(ワースト5)
単位mg/L
平成27年度 | 平成26年度 | ||||||
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順位 | 水域名 | 都道府県 | 年間 平均値 |
順位 | 水域名 | 都道府県 | 年間 平均値 |
1 | 印旛沼 | 千葉県 | 11 | 1 | 印旛沼 | 千葉県 | 11 |
2 | 長沼 | 宮城県 | 9.1 | 2 | 伊豆沼 | 宮城県 | 9.2 |
3 | 伊豆沼 | 宮城県 | 8.9 | 3 | 長沼 | 宮城県 | 8.0 |
4 | 北浦 | 茨城県 | 8.9 | 4 | 小川原湖 | 青森県 | 7.8 |
5 | 春採湖 | 北海道 | 8.5 | 5 | 佐鳴湖 | 静岡県 | 7.8 |
出典:環境省「平成27年度公共用水域水質調査結果」より